不動産は時期によって値段が違う|お得な時期を狙う

路線価や建築費用で評価

背広の人

基本から補正

不動産の査定を受けて得られる価格は、基本的に不動産そのものの基礎情報に基づいています。土地の場合には路線価、建物の場合には建築費用が基本になっているのが特徴です。土地の場合には固定資産税や相続税などを計算するのに用いられる路線価を求めることにより、実勢価格の8割程度の価格になります。それを基本にして考えて、周囲の環境などを加味して価格のプラスマイナスの評価を行って算出しているのが一般的です。簡易査定の場合には基本的には固定資産税納税通知書を用いるか、住所と地積から路線価図を用いて求められています。一方、建物の場合には現在の技術と相場で建築を行った場合にかかる費用を計算することから不動産査定を始めます。建物は経年劣化するのでその建築費用がそのまま査定価格になるのではなく、築年数を考慮して減価償却を行って残った金額が査定価格になるのが通常の考え方です。これに加えてその地域での物件の取引相場を加味して不動産の価値を考えます。駅が近いことや都心にあることなどの立地の良さがプラス査定になるといった形で地域と立地によるプラスマイナスの補正が行なわれるのです。簡易査定を受けた場合には、これが価格として提示されることが多いでしょう。訪問査定を受けた場合には、さらに建物の劣化の状況や周囲の環境を加味して補正を行います。特に建物の老朽化や設備の劣化は実物を見てみないとわからないことも多いです。それにより、大きな補正がかかることもあるため注意しましょう。